京都観光 おすすめ 寺院 浄土宗 永観堂

2019.09.09 (月)

京都観光におすすめの寺院 浄土宗 永観堂

●永観堂<禅林寺> (左京区永観堂町)本尊=阿弥陀如来 浄土宗西山禅林寺派の総本山 山号=聖衆来迎山 863年に清和天皇の勅願を賜り禅林寺となりました。開山は真紹です。中興の祖である七世の永観の時に本尊を大日如来から阿弥陀如来とし浄土念仏の道場としました。17世紀に真言宗から浄土宗西山派に改宗しました。本尊の阿弥陀如来像(重要文化財)や「山越阿弥陀図」(国宝)をはじめ「当麻曼荼羅図」「阿弥陀二十五菩薩来迎図」(いずれも重要文化財)など寺宝を多く所有しています。洛陽六阿弥陀巡りのひとつです。

京都観光 おすすめ寺院 浄土宗 永観堂七不思議

●抜け雀 古方丈の欄間に描かれた雀の絵が、向かって右端の欄間のみ一羽すくないため抜け出したとの言い伝えがあります。

●悲梅田 永観が衆生を救うために植えた梅との言い伝えがあります。現在次席的に一本残っています。

●臥龍廊 開山堂へ続く階段廊下は湾曲していて龍がのびているように見えることからこの呼び名がつきました。

●三枯の松 臥龍廊の手前にある松は葉が三本にわかれていて長いです。財布に入れるとお金がたまるとか箪笥に入れると服がたまるといわれています。

●木魚蛙 境内に住む蛙の鳴き声がまるで木魚をたたいているように聞こえます。その声を聴いた人はいるものの姿を見た人はいないといわれています。

●火除けの阿弥陀如来 応仁の乱をはじめ数々の戦乱で堂宇が消失しても、この阿弥陀だけは焼け残って現在に伝わるとのことです。

●岩垣紅葉 永観堂の急斜面から生えている紅葉のことを言います。永観堂が建立される以前この地にすんだ藤原関雄の「おく山のいわがき紅葉散りぬべし照る日の光見る時なくて」という歌にちなんでいます。

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