インバウンド 文化 体験 オタク文化

2019.05.28 (火)

インバウンド 文化 体験 オタク文化 秋葉原

日本固有の文化は数あれど、インバウンド観光客の方にとって日本文化と聞くと真っ先にあがるのが、アニメをはじめとする「オタク文化」、サブカルチャーかと思います。「ジブリ作品」「ポケモン」「one piece」等は年代問わず人気です。アニメ、漫画おたくの街というイメージの強い秋葉原ですが、アニメや漫画以外にも、PC、ゲーム、鉄道、ロボット、プラモデル、フィギュア、ガチャポン等扱う商品は多種多様です。最近はAKBカフェやガンダムカフェやメイドカフェや猫カフェ等も増えていて街自体の活気も出てきています。私も以前は少し否定的なイメージをもっていましたが最近はかわりつつあります。秋葉原とサブカルチャーについて紹介させていただきます。

私みたいな世代にとって秋葉原イコール電気街というイメージがあります。現在も駅東側ではヨドバシカメラが存在感を示していますが、駅西側には電気街口とはいいながらもオタク文化の聖地こと「ラジオ会館」が存在感を示しています。この「ラジオ会館」の中では個人的には「海洋堂」のフィギュアが好きですが、店の数とジャンルの豊富さは秋葉原一で、インバウンド観光客の方でただ単に秋葉原を見たいとか時間がない人を案内する時にはもってこいの場所です。電気パーツ街では今でも営業しているパーツ屋さんが軒を連ねています。第二次世界大戦後の1945年に軍隊で使用するラジオ用部品の販売を始めたことで電気の街秋葉原が産声をあげました。そのような歴史的背景を説明するのも良いと思います。

インバウンド 文化 体験 オタク文化 秋葉原 サブカルチャー

電気の街秋葉原が変容してゆくきっかけとなったのは1980年代のファミコンブームです。これをきっかけに若者が秋葉原に集まるようになりました。電気パーツ街を抜け中央通りを東へ直進し神田明神通りを左折するあたりは当時の面影が残っています。「super potato]ではファミコン世代にとっては聖地。インバウンド観光客の方も多くみかけます。更に神田明神通りを進むと見えてくるのが有名なメイドカフェである「@ほーむカフェ」。平日でも行列が絶えず、休日の混雑ぶりは容易に推測できます。私はこの「@ほーむカフェ」にはお客様を何度かお連れしたことがあります。私自身もここの会員になっていますが、入場料700円プラスドリンク代で結構楽しめます。メイドさんがドリンクにイラストを描いてくれたり、メイドさんと一緒に写真撮影もでき、インバウンド観光客の方には人気のようです。舞妓さんとのお座敷遊びにも通じるものがあり、このあたりのことを触れることでなぜ日本でメイドカフェが人気なのかの説明になるかもしれません。

神田明神通りを戻り中央通りを更に東に向かうと「ドン・キホーテ」があります。この中にはAKB48シアターも入っていて、コスプレ商品も充実しています。土産物を買われるインバウンド観光客の方も多くいらっしゃいます。この近くには「猫カフェ」や「ガチャポン会館」もあります。秋葉原は裏通りにも店があったりしますが楽しみ満載の街です。一度お出かけになられてはいかがでしょう?

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