インバウンド 京都 おすすめ 神社 京都市北区・上京区
インバウンド 京都 おすすめ 京都のおすすめ神社
国際的な観光都市京都は町全体が世界遺産といっても過言ではありません。どこに行こうか迷われていらっしゃる方におすすめの神社を紹介させていただきます。
京都観光 おすすめ 京都のおすすめ神社 京都市北区の神社

●今宮神社(北区紫野今宮町)祭神=大己貴命(おおなむちのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと) この地で行われた「紫野御霊会」が起源とされています。門前のあぶり餅は有名です。疫病は祓えるとのいいつたえがあります。「やすらい祭り」は広隆寺の牛祭り・鞍馬の火祭とともに京都三大奇祭のひとつにあげられています。「やすらい祭」は疫神を鎮める花鎮めの祭として始まりました。花笠を中心に赤毛・黒毛の大鬼が行列を作り囃し踊ります。「阿呆賢さん」(おほかしさん)と呼ばれる石も人気です。一時荒廃した神社の復興に徳川5代将軍綱吉の生母・桂昌院が貢献しました。
●太田神社(北区上賀茂本山)祭神=天細女命(あまのうずめのみこと)上賀茂神社の摂社のひとつ。境内のカキツバタ群落は国の天然記念物に指定されています。
●上賀茂神社(北区上賀茂本山)祭神=賀茂別雷大神(かもわけいかずちのおおかみ) 祭神の賀茂別雷大神の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)と祖父である賀茂建角身命(たけつぬみのみこと)は賀茂一族の始祖として祀られました。平安遷都の時に桓武天皇が行幸され、以来王城鎮護の神とあがめられ歴代天皇の行幸がありました。武家の信頼も篤く、徳川家康は家紋に三つ葉葵が上賀茂神社の神紋に由来するため篤く信仰しました。嵯峨天皇が賀茂齋院の制度を設けられ有智子内親王を斎王として以後9世紀から12世紀にかけて約400年間斎王が奉られました。御物忌川は御手洗川と合流して「ならの小川」となります。毎年9月9日の重陽の節句に「立砂」の前で催される「烏相撲」は有名です。
●建勲神社(北区紫野北船岡町)祭神=織田信長・織田信忠 本能寺の変の後、豊臣秀吉が正規町(おおぎまち)天皇の勅許を得て船岡山を織田信長の墓地と定めたことに由来します。1869年に明治天皇の命により織田信長を祭神とした神社を創建し「建勲神社」の神号を賜りました。
●平野神社(北区平野宮本町)祭神=今木神・久度神・古開神 平城京に祀られていたものを平安遷都の際に遷したものです。朝廷や源氏・平氏・高階氏等天皇家の血を引く氏族の氏神です。本殿は比翼春日造あるいは平野造とも呼ばれています。平野の夜桜として有名です。
●わら天神(北区衣笠天神森町)祭神=木花開耶姫命(このはなさくやひめ)安産の神様として有名です。安産のお守りの中に藁のお守りがあり、藁に節があれば男の子、なければ女の子がうまれるという言い伝えがあります。淳和天皇が勅使を遺わして止雨を祈願したとの言い伝えがあります。
インバウンド京都 おすすめ 京都のおすすめ神社 京都市上京区の神社

●厳島神社(上京区京都御苑内)祭神=市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・端津姫命(たぎつひめのみこと)・祇園女御 平清盛が安芸厳島神社を勧請し摂津兵庫築島に創建したことが由来です。五摂家のひとつである九条家の邸内に祀られました。拾翠亭(しゅうすいてい)は九条邸の遺構として有名です。 唐破風鳥居が有名で、伴氏社(北野天満宮末社)・蚕ノ社とともに京都三珍鳥居のひとつです。
●首途八幡宮(上京区智恵光院通今出川上ル)祭神=応神天皇・比売大神(ひめのおおかみ)・神功皇后 内野八幡宮とも呼ばれていて、王城鎮護の神とされていました。源義経を支援した金売吉次(かなうりきちじ)の屋敷がこの辺りにあったと言われています。社名は牛若丸が奥州に出発する際に安全を祈願したことに由来すると言われています。また源義経が平家討伐の首途にあたり宇佐神宮の神霊を勧請したことに由来するとも言われています。
●上御霊神社(上京区上御霊前通烏丸東入上御霊堅町)祭神=早良親王・井上内親王・他戸親王・藤原吉子・橘逸勢・吉備真備他13柱 有力豪族であった出雲氏の氏寺である上出雲寺の鎮守府であったとの言い伝えがあります。また平安遷都の際に桓武天皇が早良親王の怨霊を鎮めるために創祀したともいわれています。 応仁の乱勃発の地としても有名です。社前で売られる唐板煎餅は厄除けの御利益があるとされ皇室は皇子が生まれる度に参詣されていたとのことです。
●北野天満宮(上京区御前通今小路上馬喰町)祭神=菅原道真 一条天皇により「北野天満天神」の勅号を賜りました。古くから学問・文芸の神として崇められていました。豊臣秀吉による北野大茶会や出雲阿国による歌舞伎興行等有名です。本殿、石の間、拝殿、楽の間(国宝)は権現造の代表例です。中門(重要文化財)は太陽・月・星の彫刻から「三光門」と呼ばれています。国宝「北野天神絵巻・承久本」も見どころのひとつです。菅原道真は梅をこよなく愛し、飛梅の原種となる「紅和魂梅」(べにわこんばい)をはじめ、境内一円に50種類1500本の梅の木があります。
●護王神社(上京区烏丸通下長者町下桜鶴円町)祭神=和気清麻呂・和気広虫・藤原百川・路豊永 和気氏の氏寺である神護寺から1886年に現在地に移転しました。広虫(清麻呂の姉)は京中の孤児を養育し「子育て明神」として有名です。いのしし神社とも呼ばれています。道鏡らによって流罪に処された和気清麻呂は歩くことも出来なくなってしまったが、300頭の猪が現れて再び歩けるようになったという逸話にもとずいています。
●白峯神宮 (上京区今出川通堀川東入飛鳥井町)祭神=崇徳天皇・淳仁天皇 明治天皇が讃岐白峯から崇徳天皇の神霊、淡路島から淳仁天皇の神霊を遷されたことにより創建されました。飛鳥井家は蹴鞠・和歌の宗家で、末社の地主社には蹴鞠道の神である精大明神が祀られています。。
●晴明神社(上京区霞屋町通一条上晴明町)祭神=安部晴明・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)一条天皇の勅命により安部晴明の邸跡に創建されました。境内の「晴明井」は安部晴明の念持力で湧き出したと言われていて、これを飲むと悪病・難病が治るとの言い伝えがあります。晴明神社の境内には「五芒星」と呼ばれる社紋「晴明桔梗」が随所に見られます。「晴明桔梗」は陰陽道で用いられる魔除けの呪符で、5つの角には五行(木・火・土・金・水)の意味が込められています。
●大将軍八神社(上京区一条通御前西入ル)祭神=素戔嗚尊(すさのうのみこと)・御子五男三女神、暦神八神・桓武天皇 平安京造営の際に王城鎮護のために「大将軍堂」として創建されました。陰陽道で知られる大将軍神を祭神としていましたが、明治時代の神仏分離令により素戔嗚尊(すさののみこと)と御子五男三女神を祀ることになり、社名も大将軍八神社となりました。
●梨木神社(上京区寺町広小路上染殿町)祭神=三条実萬・三条実美 三条実萬・三条実美は明治維新の功労者。萩の名所としても有名です。境内には名水としても有名な「染井」の井戸があります。京都三名水(醒ヶ井・縣井・染井)の中で唯一現存するものです。境内には「雨月物語」の著者である上田秋成や、日本人で初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹などの歌碑が建立されています。
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