竹富島 水牛車 おすすめ Sightseeing in Okinawa Taketomi island

2020.03.16 (月)

竹富島 水牛車 おすすめ Sightseeing in Okinawa Taketomi Island 

世界的な新型コロナウイルスの影響は沖縄のインバウンド観光にも影響を与えています。私が今回訪れた竹富島や石垣島や沖縄本島も、外国人観光客は少なかったです。宿泊先の方曰く「外国人観光客は激減しているが、海外旅行を予定していた日本人観光客が海外旅行を国内旅行に変更する傾向があり、外国人観光客の減少による落ち込みを全てではないが、支えている」とのことでした。私も実際に当地を訪れてまず感じたことはこのことです。沖縄のみならず、京都をはじめとする日本の観光地の現在起きている現象ではないかと思います。一日も早く現在の騒動が収束することを切に望みます。

竹富島 水牛車観光 おすすめ Sightseeing in Okinawa Taketomi Island

竹富島は石垣島から高速船で10分で行ける人気の離島です。赤瓦の家並みと水牛車で有名です。水牛車での周遊は約30分程度。島の歴史の説明と三線の音色が奏でる沖縄民謡に耳を傾けているとあっという間に周遊は終了します。水牛車の定員は20名。車両と合わせて3トンもの重量をけん引する水牛の力強さには敬服です。集落内の道はとても狭く、水牛車1台がやっと通れるほどの幅しかない場所もありますが、一生懸命に牽引してくれます。壁のない荷台には心地よい風が吹き抜けていき、珊瑚を砕いた白砂の道は眩ささえ感じるほどで時の経過することを一瞬忘れさせてくれます。ブーゲンビリアやハイビスカスの花を眺めながらゆっくりと時間は過ぎてゆきます。

竹富島 水牛車 おすすめ Sightseeing in Okinawa Taketomi Island

美しいビーチもまた竹富島の売りのひとつです。島西部に位置するコンドイビーチは遠浅でエメラルドグリーンが海の奥まで続いています。流れが穏やかで波もたたないので夏には海水浴客でにぎわいます。コンドイビーチから南に200メートルの場所に位置するのが星砂の浜で有名なカイジ浜です。今は星砂は取りつくされてしまっていますが、猫が集まる浜として有名です。島の東側に位置するアイヤル浜へ向かう途中の林道は蝶々の楽園で、砂利道を進んで行くと両側から次から次へと色んな種類の蝶々が現れます。亜熱帯の木々の間を蝶々に囲まれ通り過ぎ、たどり着いた先には白砂のビーチと美しい海。日常を忘れる瞬間です。

竹富島 水牛車 おすすめ  Sightseeing in Okinawa Taketomi Island

サンゴの石垣に囲まれた赤瓦屋根の家々、白砂の小道、軒先を彩るブーゲンビリアやハイビスカスといった花々が美しいその集落は、まさに私達がイメージする沖縄の原風景であり、国の重要伝統的建造物群保護地区にも選定されています。沖縄の言葉で獅子の意味を持つシーサーは、村や家にやって来る災いや悪霊を追い払うと言い伝えられています。シーサーの真下に仏壇が置かれる家が多いようです。シーサーたちは表情豊かで個性的です。愛嬌ある姿を見ると思わず笑ってしまいます。

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